砂防施設から学ぶ「ふるさと学習」

摘要

歴史的砂防施設である「薬師沢石張水路エ」(直径30cm?1 mの石を人の手にょり積み上げた【石堰堤群】)がある小川村は,長野県の長野市と白馬村のほぼ中間に位置している人口2,677人(平成28年8月1日現在)の美しい里山風景が広がる村です?長野オリンピックの際に整備された通称「オリンピック道路」と呼ばれる県道が村内を貫き,長野市や白馬村まで車でおょそ30分ほどの位置にあり,太古からの人々の営みが現在に至っている「歴史」や「文化」と,豊かな「自然」に恵まれた地域です?村内からは雄大な北アルプス連峰を眺めることができ,その景観は「信州の自然百選(景観選)」「信州サンセツトポイント百選」に選「星と夢の降る里」小川村の標高約1,000mの大洞高原には,レジャ一?力ルチュアエリア「星と緑のロマントピア」があり, 60cm反射望遠鏡をもっ「小川天文台」と「プラネタリウム館」,各部屋から北アルプスを眺められる宿泊施設やレジャ一施設もあります?また,小麦粉の皮で切干大根や野沢菜,力ボチャなどの具を包hだ郷土食「おやき」や「そば」の生産でも有名です?このょうな村の人々の暮らしや美しい自然にょって,「にほhの里100選」に選定されたり,NPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟したりしています?