明日を担う青年たち(17)愛知県立農業大学校の取り組み

摘要

愛知県立農業大学校（写真①）は、昭和九年に農村の中堅となるべき人材を養成するため、全国二〇カ所の一つとして愛知県岡崎市に退避農場が設置されことが始まりです。　その後いくつかの組織改革を経て、昭和五九年に、名称を愛知県立農業大学校としました。平成一五年には、教育、研修体制の強化を図るため、学生を対象の「教育部」と農業者および一般県民の研修を行う「研修部」を設置しました。　さらに、今年度から学校教育法に基づく専修学校化を図り、卒業時に専門士の称号が付与される、四年生大学への編入が可能となるなど、本校の魅力を高めました。