千葉高炉1基化における高出銑比操業（高炉への鉱石、コークス多量混合装入による低コスト、高出銑比操業技術の開発-2）

摘要

千葉地区では、最適生産体制の構築を目的とした設備集約のー環として5高炉を'04年6月30日に休止し高炉1基体制へ移行した。 6高炉では高炉1基化に伴う高出銑比対応として、設備面では各種能力増強工事を実施し、操業面では'02年4月から実施している3バラレルバンカーべルレス装置の特微を生かした鉱石·コークス多量混合装入技術を確立した。 1基化前後に急速なレーテイングアツプを行い、以後出銑比2.3t/d/m~3の（MA X 2.47）の操業を安定継続している。