脱·シックハウス対策～建築士·医師·測定技師が一体となった取り組み

摘要

私が診療所付き住宅に人様して家族や業員に目が沌みる気分が悪くなるという症状が現れたのが93年12月でした。 そして、当時総合病院も保健所も消費生活センターも解らなかった原因がホルムアルデヒドを主とす化学物質であることを突き直めシックハウス症候群」と命名し、朝日新聞アエラに投稿したのが94年の11月でした。 それから8年が経ちます。 また、国会で取り上げる機会になった大手住宅メーカーの住宅で、ハムスターが13匹死んでしまったという事例の調査、その他に協力したのが96年。 先日我々の会が調査、リフォーム協力が流された「クローズアップ現代」で、固谷キャスターが「6年も経っているのに、国の対応が遅れている」と聞いた方も少なくないと思います。