「7.11豪雨災害」20年事業小谷村シンポジウムを開催しました

摘要

平成7年7月11日から12日にかけ，長野県北部や新潟県上越地方に甚大な被害をもたらした梅雨前線豪雨災害からちょうど20年の節目を迎えるにあたり，ともすると薄れてしまう災害の記憶を呼び覚まし，この教訓を次世代に語り継ぐとともに，今後起こりうる災害に備えて地域の防災力向上に結びっけることを目的に7月12日，小谷村立小谷小学校でシンポジウムを開催しました。当日は，住民ら約260名が参加しました。白馬村と小谷村では昨年11月22日の地震で家屋等の被害が多く発生しており，参加者は災害に備える住民個々の意識と相互に助け合う地域の結び付きなどの大切さを確認しました。