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【24h】

癌肝転移に対する肝切除の術式とその成績

机译:肝癌转移的外科手术方法和肝切除结果

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摘要

転移をきたす癌は本来的には悪性度が高い癌であるが,転移巣の切除により長期生存が得られるのも事実である.癌の肝転移に対する切除の多くは大腸癌に由来するもので,他疾患での肝切除は少なく,また長期生存も稀である.大腸癌の肝転移巣切除には部分切除と系統的切除の2つが行われているが,治癒切除をしえた症例の比較では予後に差はない.切除例の30~50%に5年生存が認められており,単発性のみならず多発であっても条件が適えば切除が治療の第一選択となっている.肝切除以外に長期予後が期待できる治療法がない現状では,残肝機能を考慮したうえでの積極的な切除が予後を改善しうる治療法と考えられる.
机译:引起转移的癌症本质上是高度恶性的癌症,但也确实可以通过切除转移性病变获得长期生存。癌症肝转移的大部分切除术均来自结肠癌,其他疾病的肝切除术则很少,长期生存也很少。结直肠癌肝转移的切除有两种类型:部分切除和系统切除,但与可能进行根治性切除的病例相比,预后没有差异。在30%至50%的切除病例中观察到五年生存,并且如果条件满足,切除术是首选的治疗方法,不仅对于单发病例,而且对于多例病例。在目前的情况下,除了肝切除术之外,没有其他可以期待长期预后的治疗方法,可以考虑考虑残余肝功能的积极切除术可以改善预后。

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