阪大 平野俊夫総長に聞く 『世界適塾』目指して改革推進大学運営には対話が重要

摘要

最先端の研究を展開している外国人研究者とそのグループを招聘し、共同研究を行う国際ジョイントラボの設置、国内外の教員を対象としたクロス•アポイントメント制度や年俸制の導入、また、入試改革や学事歴の導入に向けた検討-等々。大阪大学では、r『適塾』から『世界適塾』へ」「物事の本質を見極め調和ある多様性を創造」の志のもと、世界に冠たるトップレベルの大学となるため、様々な大学改革.教育改革を進めている。現在政府内では様々なレベルで太学改革に向けた議論が行われているが、実際に大学の現場で改革を進めるためには何が必要なのか、大阪大学の総長として改革を進め、また総合科学技術•イノべーション会議の有識者議員としても活躍する、平野俊夫氏にお話を伺った。