道草の拾ハ読み

摘要

京急鶴見駅から大黒ふ頭方面へ市バスで.市場や倉庫の多い産業道路を抜け，横浜火力発電所前下車.二基の高い煙突と.門にはTEPCOの文字.そういうことかと合点が行った."一年中イチゴ狩りが楽しめる施設''は電気屋さんがやっていたんだ.イチゴモチーフ大好き人間としては外せない.開園一年になろうとする「東京ストロベリーパーク」を訪れた.正面からガラス張りの吹抜けの中，ピンクの階段が見える.イチゴを菱形のきらめき模様で表現したロゴと.ェントランスの1.8mのイチゴのオブジェ"ハグストロベリー"に迎えられると，館内はピンク色のプラスチックタィルと白木のストライプの床に.壁もピンク×白のストライプで，ガーリツシュな内装.イチゴ柄モビールやらソファやらイチゴづくしで，気分もほつこりだ. 予約していたイチゴ狩り.外のグランドの先."STRAWBERRY FARM"へ.長いビニ一ルハウスは.3000m~2の広さに2万株のイチゴの苗が水耕栽培されている.高さ1mほどの台から緑の葉がモリモリ一直線に何列も続き，見渡すかぎりのィチゴ畑.コンクリート床はイチゴミルク色で.ビニール天井から降り注ぐ日光がピンクのトーンを増す.