2008年早生まれ組力メうにオリンパスE-520が挑む真夏のカメラ王決定戦

摘要

現在、ボディ本体価格が10万円を切る、いわゆるエントリークラスのデジタルー眼レフカメラは、少し前のミドルクラスはおろか、現行のミドルクラスに近づいてしまうほどの多機能、高性能を備えてきている。狭いダイナミックレンジを拡張する機能や階調を補う機能、進化した仕上り設定、高感度撮影時および長砂時露光のノイズ低減なじ多彩で充実した機能は、枚挙にいとまがない。有効画素数に至っては、かつてのハイエンド高画素機に迫るカメラもあるほどだ。 そんなエントリークラスのデジタルー眼レフカメラは、セカンドカメラとしで購入を目論む中·上級者層にとって申し分のないものである。また、今夏、デジタルー眼レフデビューを果たしたいと考える初級者層にとっても、絶好のカメラ群だ。