東洋製権、売上高·営業益で海外がリードドル箱のコーヒー缶をコンビニに侵食される

摘要

東洋製種グループホールディングスの二〇一四年三月期中間決算は別項のように増収·増益決算だった。この好業績にりいて金子俊治社長は　「海外事業の成長」　を大きな理申にあげていたが、その内外業績を分析したのが左の表である。売上高でみると、売上高の増加百七十六億円の内訳は国内が四十四億円　（二五％）　に対して海外は七五％　（アジア四二％、その他三三％）　となっている。また、営業利益の増加は国内の十九億円（三七％）に対して海外は六三％（アジア一〇％、その他五三％　である。