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【24h】

慢性血栓塞栓性肺高血圧症の肺動脈内膜摘除術例における下大静脈フィルターの有効性と安全性についての検討

机译:肺高血压症的慢性血栓栓塞性肺动脉内膜摘除术例子中的这样静脉过滤器的有效性和安全性的研究

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摘要

背景と目的:慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)は器質化した血栓により肺動脈が慢性的に閉塞を起こし,肺高血圧症を合併する疾患である.CTEPHの器質化した血栓は急性肺血栓塞栓症(APTE)からの移行が想定され,APTEの0.1?9%がCTEPHに進展するといわれている.また深部静脈血栓症(DVT)は肺血栓塞栓症(PTE)の再発を引き起こし,CTEPHを悪化させる可能性がある.CTEPHの肺動脈血栓内膜摘除術(PEA)前の下大静脈フィルター(IVCF)挿入の適応に関して一致した見解はなく,またCTEPHに関するIVCFの短期的,長期的な有用性や合併症の報告はないためこれらを検討する.方法:2000年から2017年の間に当院でCTEPHと診断しPEAを施行した126人を対象とした.CTEPH診断時にCTで骨盤内から膝窩静脈に認めたDVTを中枢DVTと定義した.全生存率,PEA周術期死亡,CTEPH関連死亡を各群で比較し,DVTの有無と位置,IVCF留置が予後に与える影響を調査した.またIVCF長期留置合併症を5mmスライス厚の造影CTで調査した.結果:全体と中枢DVTがない群では,IVCFの有無により予後に差はなく,またPEA周術期死亡とCTEPH関連死亡でも差はなかった.一方中枢DVT群では,IVCF挿入群は非挿入群と比較して生存分析では有意に予後良好であったが(P=0.0428),PEA周術期死亡とCTEPH関 連死亡に差はなかった.中枢DVTがありIVCF非挿入で死亡した患者が2人おり,いずれも急性肺塞栓症のリスクの高い症例であった.IVCF長期留置の合併症はCTで頻繁に見受けられたが(穿通56.1%),臨床的に問題となった症例はなかった.結論:CTEPH患者でPEA前のルーチンのIVCF挿入は必要ないことが示唆された.中枢DVTがありAPTEのリスクの高い症例の場合は,IVCF挿入を個別に検討する必要がある.

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