サイリスタ機ユーザー狙ったインバータCO2 MAG自動溶接機をシリーズ化 ダイヘン

摘要

ダイヘン(蓑毛正一郎社長)は、サイリスタ溶接機ユーザーをターゲットとしたCO2 MAG自動溶接機「インバータオートCPDE」シリーズを開発、1月11日から国内向けに販売開始した。サイリスタ溶接機は、操作性の容易さや、価格面で求めやすいという点から、幅広い用途で使われており、建築鉄骨や造船業界でも好んで使われる。ただ、価格面では優位性があるものの電力損失が大きくなるとい、っデメリツトもある。昨今の脱炭素化への潮流の中で、省エネ性能は溶接機にとつて求められているニーズであり、サイリスタ機に置き換わる省エネ機のニーズは高くなつている。そこで、同社では省エネ性能が優れており、なおかつ価格を抑えたィンバータ溶接機の開発に取 り組み、今回の「インバータオートCPDE」シリーズの上市に至った。