航空機などの製造／整備向け検査装置の第1弾として 超音波光探傷装置を発売

摘要

（株）島津製作所は、航空機などの製造／整備に向けた検査装置の第1弾として超音波光探傷装置『MlV-500』を発売した。同製品は、超音波が伝搬する様子を撮像するという同社独自の非破壊検査技術（超音波光探傷）により、航空機の機体や部品など表面付近の異常を可視化／データ化する。塗装や塗膜の除去作業を必要とせず「検査作業の効率化」を図るとともに、目視や打音といった検査員の技能に頼った工程に「最新技術による理化学検査」や「整備記録のデジタル管理」という新たな価値を提案する。