面積流量計の原理と特徴＜面積流量計の測定原理から特徴、トラブル事例を解説＞

摘要

面積流量計の歴史は古く、1868年に米国特許に登録したのが最初の発売であったといわれている。1937年にフィッシャーアンドポーター社がガラステーパ管式流量計の大量生産を開始し、工業用面積流量計の基礎を築いた。国内では1950年頃まではフロート位置を直接読み取る直接指示式が一般的であった。その後遠隔監視や制御などの必要から伝送方式が開発された。またプラントの多様化により、接液材質として多種の材料を使用して製作されるようになった。近年においては幅広い産業分野で使用されるのに伴い、標準化、規格化が進hでいる。