累計変更件数の295万件強は電灯電力契約口数の4．2％に相当東京6．5％，関西5．2％，北海道4．4％＝スイッチングは割高料金が引き金に＝

摘要

旧10社の一部が虫食い状態の需要脱落を余儀な くされた背景を，電力·ガス取引等監視委貞会が まとめた「スイッチング」で紹介してみよう。 家庭用の従量電灯や低圧電力の需要家のうち， 購入先を旧10電力（名称はみなし小売電気事業者） から新電力に切り替えたケースを委員会ではスイ ッチングと呼び，28年4月からその実態を小売事業者から徴収，集計している。