新潟県における稲作農業の今後の展開- 米王国の復活を目指して-

摘要

ただいまご紹介いただきました新潟県農業総合 研究所の長澤と申します。このような立派な会場 で、貴重な時間をいただきまして、大変感謝を申 し上げます。今日の参加者名簿を見せていただきますと、そ の道の大先輩がいらっしゃいますし、錚々たる 方々がご出席しておられ、非常に恐縮しておりま す。本日は、より現場に近い観点になると思いますが、平成22年産コシヒカリの1等米比率が21% であったという反省を踏まえて、新潟県の米作り の姿勢についてお話を申し上げたいと思います。