海でひろつた万華鏡

摘要

3.11 以来の電力不足で，今年の春も夏も，東電管区内では「節電」の言葉を聞かない日はないほどだった。とくに7月から9月までは，消費電力前年比15％削減というのが経産省からのおAしで，一応の効果はあっらしい。しかし，ちょっと待てよ，という気もする。 そもそも私はそれほど電力を使う生活をしていない。私だけではなく，生態学や環境保全にかかわりのある人はみなそうではないかと思うのだが。私のア，えートには食洗機も洗濯乾操機もないし，便座は温かくない。へアドライヤーはほとhど使わないし，アイロンをかける1Jfzもあまり持っていない：：テレビはたまにしかーフけず，照明も昨年春の引越を機にほとhどをLED電球に替えている。もうこれ以上切り詰めるとこがないから，15％削減なhて無理なのだ。しかし非同者の友人知人のなかには15％削減を達成したという人が何人もいる。よく聞いてみると，私の持ち合わせていないような電気機器をいろいろ持っているのだという，：「エコ」なhて言葉が流行っていてもそうなのか，とちょっとガッカ｝したけれど，それでもこれを機会に電力について考えるようになった人が多いのは，不幸中の幸いなのだろう。