第25 同国際測地学地球物理学連合総会及び第25回国際測地学協会総会報告

摘要

第25回IUGG/IAG総会は．2011年6月27日～7月8日にオーストラリア?メルボルン市で開催された． IUGG全体の参加登5A者数は3,392 名(日本人登録者582名）であり。IAG 登録者数は368名（日本人登録者13名）であった，今回の全体テーマはEarth on theEdge: Sciencefra Sustainable Planet－であった．IUGG傘下のIACS（雪氷）．IAG (測地). IAGA (地球雷磁気），IAHS（陸水），IAMLAS (気象），IAPSO（海洋）IASPEI (地震).IAV-CEI（火山）の 8國際学協会が中となって．協会独自のシンtジウムや，複数の協会による合同シンポジウムなどを多数開催したほか． IUGGのユニオンシンポジウムや謙演会も開かれ，約 4800件の発表があった．2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて．急摘強化されたユニオンシンポジウム「自然災害」には多くの参加者があり。日本の研究者数名が隣演し活発な議胎が行われた． また東日本大震災に加えて．ニュージーランドやハイチの地震災害や．アイスランドとチリの火山噴火による航空機への火山灰災害を受けて．自然災害や原子力旅設設置に関する地震?火山の複数のセッションにおいて．多くの研究者が参加し活発な意見交換を行ったのが今度の総会の特徴であった．