カルシウム高含有食酢飲料の過剰摂取における安全性評価

摘要

カルシウム烏合有食酢飲料の過剰摂取時における安全性について，健常成人男女40名を対象とし検証した。 試験デザインは．ブラセボを対照とした二重盲検並行評間比較試験で4週間の連続摂取により実施した．被験者40名を，被験食群20名（男性10名，女性10名）とプラセポ群20名（男性11名，女性9名）に分け，被験食群に，1本200mL当たり350mgのカルシウムを強化したカルシウム高含有食酢飲料を3本（カルシウムとして1050mg，通常摂取量の3倍量），4週間速読摂取させた.一方，プラセボ群には，カルシウムを強化していない食酢飲料3本を4週間連続摂取させた。 その結果，被験食の摂取により，身体的検査値，血圧，脈拍．血液検査，尿検査について．臨床的に問題となるような変動はみられなかった。また，自覚症状，診察·問診から，本試験飲料と因果関係のある有害事象はみられなかった。 以上のことから，本カルシウム高含有食酢飲料の過剰摂取時の安全性に問題がないことが示唆された。