水系金属材料表面処理剤、表面処理方法及び表面処理金属材料

摘要

1分子内に、式-Si R~1 R~2　R~3（式中、R~1、R~2及びR~3は互いに独立に、アルキもル基、アルコキシ基又は水酸基を表し、少なくと1つはアルコキシ基を表す）で表される官能基（a）を2個以上と、水酸基（官能基（a）に含まれ得るものとは別個のもの）、アミノ基、リン酸基、ホスホン酸基、、スルホン基及びポリオキシエチレン鎖から選ばれる少なくとも1種の親水性官能基（b）を1個以上含有し、官能基（b）1個当たりの分子量が100～10000である有機ケイ素化合物（P）（ヘキサメテレンジアミンと3ーグリシドキシプロピルトリメトキシシランとを反応させて得られる化合物を除く）と、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂及びポリオレフイン樹脂から選ばれる少なくとも1種の有機高分子（Q）を配合してなる水系金属表面処理剤であって、有機ケイ素化合物が官能基（Ⅰ）を有する有機化食物（A）と、官能基（Ⅰ）と反応し得る官能基（ⅠⅠ）を有し、官能基（Ⅰ）及び／又は官能基（II）に含まれ得るものとはそれぞれ別個の水酸基（官能基（a）に含まれ得るものとも別個のもの）、1～3級アミノ基、4級アンモニウム基、リン酸基、ホスホン酸基、スルホン基及びポリオキシュテレン鎖から選ばれる少なくとも1種の親水性官能基（ⅠⅠⅠ）を含.