中部電力と日酸TANAKA、プラズマ放電部に炭化ハフニウムを採用した酸素プラズマ切断機の電極を開発、電極の大幅な長寿命化を実現

摘要

中部電力と日酸TANAKA（埼玉県入間郡三芳町、濱田敏彦代表取締役社長）は、プラズマ放電部に炭化ハフニウムを採用した酸素プラズマ切断機の電極を開発した。日酸TANAKAが受注を開始した。酸素プラズマ切断機は、電極から発生する酸素プラズマの熱と、酸素と軟鋼との酸化反応による熱で軟鋼（約6～40mm）を溶かしながら切断する装置で、建設機械工場や造船所などで使用されている。