5G無線基地局向け28GHz帯超多素子アンテナシステム

摘要

急增する移動通信のトラフイック对策.多種多様なサー ビス，アプリケーションの実現に向け.2020年以降本格導入される第5世代移動通信システム（5G)の研究開発が急務となっている。業界各社で,多素子アンテナとMIMO (Multiple Input Multiple Output)を組み合わせて空間多重数を上げるこ とで飛躍的に周波数利川効率を向上させ,超高速伝送を実现することが期待されるMassive MIMOの実用化を目指 した研究開発を行っている。このような背景の中，三菱電機では.5G無線基地局向 けにハイプリッドビームフォーミング型超多素 子アンテナシステムを開発し，電波暗室での16ビーム空 間多重伝送実験によつて500MHz帯域を用いて通信速度 25.5Gbps超を実現した。