水肥の希釈装置が全図に完成

摘要

私は栄週を始めて以来，雨を利用して施肥，掛肥をして来たが，作業が雨（天気）の具合，作物の発育（定期位相）と合わず，適期施肥に苫心していた。 栄週は理論，技術も難しいが掛肥の労力もかかり大変だった。水源とポンプがあれば楽に作業が出来るのにと思っていた。 そhな折，栄週を始めてまもなくの日獅口59年（1984）に，協会主催の青年研修会が東京で開催され参加した。 その時の言郡市の一人であった宮城県の佐藤徳先生に，水肥の機械散布について相談したところ，機械的に施肥をしては栄週の考えに反するからいけないが，機械を利用して施肥をするのは省力で水肥の正確さがあり，文化的な考えだから大いに頑張ったら良いと励まされた。