盆栽界「復活」の妙手はあるか？

摘要

近代盆栽は近々500号を迎え、創刊以来丸"年ということになります。なhだか自慢めいて聞こえるでしようが、企業でも10年20年続けば「よくやった」ほうとされます。それを思えば多少は自分で自分を褒めてやつてよいかと思いますね。それにしても我ながらよくここまで続いた。それもこれも近代盆栽を手に取り、愛読し、支持してくれた読者.盆栽愛好家あつてのことですし、取材に応じ有形無形の支援を与えて下さつた盆栽業者のお陰です。けれども、水を差すようで申しわけないのですが、月刊誌や出版事業も先行き不透明になってきています。活字離れ、月刊誌離れが囁かれてきた出版界の趨勢は、今やデジタルデ—タ化の一途。紙媒体の出版物はもう「終わり」という人までいるhですね。