ICカード対応券売機に対応したカード処理装置を生産最新の板金工場完成、変則2シフトを採用

摘要

券売機は大きく外箱の筐体系、紙幣を処理するBH (Bill Handling)系、硬貨を処理するCH (Coin Handling)系、そして最近は券売機の中核となってきたSFカード、ICカードなどカード類を処理するMH (Multi card Handling)系の大きく四つのユニットで構成され、液晶タッチパネルをはじめ基板、ICアンテナ、印刷装置など貨幣やICカード等を処理する各種デバイスとを含めると数千点の部品で構成されている。 このうち板金部品の割合が15～20％·600～700点。 板金製のフレームや機構部品は、以前はアルミダイキャスト製のフレームやシャーシーとして削出しで加工していたが、それがチップレスで板金化され、ロットがまとまるとプレス化されてきた経緯がある。