スバルの“旬”に乗る Part 2 レガシィB4試乗

摘要

国産車、輸入車を問わず、どうやら「黒い」ことは、ある種特別な存在であることのわかりやすいアイコンになっているらしい。ブランドにもよるのだけれど「ブラックスタイル」とか「ブラックエディション」とか、「ブラックなhちゃら」と銘打った特別仕様車や上級グレードが、最近とみに増えているような気がする。遡れば2008年から2014年ごろにかけて、メルセデスベンツのハイパフォーマンスライン「AMG」系には最強仕様「ブラックシリーズ」が限定モデルとしてラインナップされていた。噂によれば近々、現代のメルセデスAMGにも「ブラックシリーズ」が復活すると言われている。黒いことが上質感とか特別感に繋がっているのは、ある種「ダーク」なものに惹かれる人間の本能なのかも。某SF超大作でも、そのあたりが重要なテーマだった。