デュポン、米国で太陽電池バックシ-卜用フイルムを増産

摘要

デュポンは米国で太陽電池（PV）バックシートに使われるフツ化ビニル樹脂（PVF〉フイルム「テドラーPV2001」を増産する。1億7，500万ドル（約160億円）を投じ、サークルビル工場（オハイオ州）で生産設備を増強する計画。2011年の完成後、太陽電池モジュールの発電量換算で10GW分以上を供給できる体制が整う。同社は旺盛なPV需要に応えるため2009年にも「テドラーPV2100」「同PV2000」シリーズの生産設備を増強、フイルム全体の供給可能量を2倍以上転引き上げている。