PP各社、アジアでコンパウンド拠点を拡充～3社が年内に増設－SMPO·タイ／日本ポリケム·中国／出光石化·マレーシア等－

摘要

PP（ポリプロピレン）メーカー各社がアジアでコンパウンド生産拠点を相次ぎ拡充している。 主力ユーザーである日系自動車メーカーの海外進出や自動車バンパー、インストルメントパネルなど内·外装材の世界的なPP化進行に伴う需要増加に対応したもので、今年は三井住友ポリオレフイン（SMPO）がタイで、日本ポリケムが中国·北京で、出光石油化学がマレーシアでそれぞれ設備を増設し、その後の世界拠点拡充についても具体的検討に入った。