エレクトロニクス材料を軸に日本企業との連携を強化

摘要

化学工業系の大学を出て,高雄の中国石油に入社したところから私の仕事が始まりました。 そこで約10年間働いた後,独立して今の会社を高雄に起こしました。 会社設立当時，今から約30年前の台湾の工業は,まだまだ始まったばかりでした。 私はケミカルエンジニアなので，酢酸ビニルなどの化学品の商売をしながら周辺で仕事を探していると，長瀬産業の合成樹脂事業部が初めて台湾と商売をしたいという話にぶつかり,一緒に台湾のマーケットを開発することになったのです。 ところが、化学品は汎用品で仕事がとても大変で利幅も小さい。それで新材料の分野に参入することにしました。最初はガラス繊維や炭素繊維を使ったコンポジット材料やエンジニアリングプラステックを扱いました。 それから,電気·電子材料，ファインセラミックスなどに広げていきました，今では半導体材料，電子機械,エンジニアリングプラスチック,新材料，複合材料,オプトエレクトロニクスの6つの事業部で材料および製造機械を取り扱うところまできています。