KHK、22年度第1、回記者懇談会水素インフラ開発等研究、講習会等説明仲田会長「CO警報器設置基準策定急ぐ」

摘要

高圧ガス保安協会は15日、平成22年度第1回記者懇談会を開催し、「平成22年度新規調査研究テーマ及び技術基準の整備計画」「高圧ガス基礎講習·出張講習の実施状況等」などを説明した。質疑応答では「CO督報器の設置基準の策定の時期」についての質問に、作田頴治会長は「昨今の事故状況から、できる限り早く策定し事故防止に役立てたいが、壁を伝わる性質などCO自体の流れ方、挙動が複雑で（多数設置すれば安全性は高くなるが、普及面も考慮した現実的な設置基準の策定までには）時間を要する。今年度の継続事業だが早期に実現したい」などと見通しを述べた。