アシス卜ス—ッにIT技術を融合農作物の高付加価値^を図る

摘要

肉体的に過酷な農作業を少しでも軽減するために、東京展ェ大学の遠山茂樹教授は、農作業を支援するパヮ一アシストスIッの開発を進めているが、さらにアシストス—ッに農作物の品質を調べるセンサIを組み込むことを考案。アシストス—ッとIT技術を融合させて、農作物の付加価値を高める仕組みを確立しょうとしている。先月号に引き続き、遠山教授らの研究について紹介する。農業機械の開発が進hだことで農作業の多くが自動化されつつあるが、今なお自動化の目途が立つていない農作業も決して少なくはない。例えばブドウやリンゴの収穫作業では、一日中、腕を上げ続け、中腰の姿勢を維持し続けなければならず、高齢の農家はもちろhのこと、若い農家にとっても過酷な作業となる。