日本ゼオン·荒川常務に聞く～事業をオンリーワンにする知財戦略－研究開発もグローバル化に対応／CNTは2015年に量産化目標－

摘要

日本ゼオンは、2011年度より中期経営計画「SZ－20」に取り組んでおり、エラストマー素材事業と高機能材料事業を両輪として成長を目指す。その一環として、エラストマー事業では、2013年7月に低燃費タイヤ用ゴム（S－SBR）のシンガポール工場を稼働させるなど、グローバル化を加速。また、高機能材料事業では、放熱シートを開発し、単層カーボンナノチューブ（CNT）の技術開発を行いサンプル提供を開始させている。