平成24年度エネルギー需給業績:震災後、エネルギー消費量は継続して減少

摘要

資源エネルギー庁は、各種エネルギー関係統計等を基に、平成24年度のエネルギー需給実績の確報を取りまとめた。それによると、最終エネルギー消費は、生産量の減少や2011年度と比較して冷夏暖冬であったこと等から電力（前年度比▲2.0％）や石油（同▲1.7％）が減少し、全体として前年度比▲1.3％で減少した（1990年度比＋3.3％）。