東京都下水道局葛西水再生センター納入太陽光発電設備

摘要

東京都は，国内初となる温室効果ガス総量削減義務と排出量取引制度の導入など，地球温暖化対策の抜本的強化を目指し，「環境確保条例」を改正し2010年4月からスタートさせた。都庁における温暖化ガス排出量の約4割を占める下水道局の排出量削減は，全庁的にも重要な課題となっている。当社は，東京都下水道局葛西水再生センターに下水道施設としては国内最大級となる490kW太陽光発電設備を納入した。同設備は，下水道局で策定した「アースプラン2010」の目標達成のため自然エネルギーの活用拡大に向けた試金石として期待される。