塗料の需要予測、2002年度は0．2％減の192．7万t～8用途が前年割れ－2003年度は1．6％減の189．6万t／輸出は2．2％増-

摘要

日本塗料工業会は、塗料の2002年度、2003年度需要予測をまとめた。 これによると2002年度が前年比0．2％減の192万7，000トン、2003年度が1．6％減の189万6，000トンと、いずれも前年割れを余儀なくされる見込み。 2002年度は14用途中8用途が前年を下回る見通し。 中でも機械が工作機械、建設機械、一般機械の需要減で2．4％減の8万2，000トン、家庭用が個人消費の後退で2．1％減の4万6，000トンと大幅に減少する。