あったらいいな鏝絵のある街～伊豆長八生誕200年に向けて

摘要

「あったらいいな饅絵のある街」の連載はこれで最終回です。連載のきっかけとなったのは、6年前の江東区新大橋にある八名川小学校で開催した「伊豆長八終焉の地」を確定する催しでした。本誌編集部の瓜生さんが来場されました。浅草·本龍寺の田村悪稔作来迎図饅絵の発見、浅草·正定寺での「長八墓前祭」、文京区·豊川湯で発見された饅絵を紹介する展示会、西伊豆·東福禅寺の五百羅漢の天井図饅絵が田村嬬山作であることを確定することができ、本龍寺での嬬山·悪稔展へと結びつきました。