エコロジーと低コストを追求した高意匠性外装仕上材を上市

摘要

冨士川建材工業（株）（常山洋社長）はこのほど、環境保全と経済性を実現する、多彩なテクスチェアをもつ外装仕上材CANDOWALL（キャンドル）」を上市した。 現在、環境保全への取り組みから建設廃材の処理問題はもちろん、製造段階においても人体や大気などに影響のない環境への配慮が欠かせな1。 また、製品自体についても、二次·三次利用できるリサイクル性や廃棄後も無害である特性をもつことなどが望まれている。 そんな中にあって、それらの要求を満たし、かつ、仕上がり時のぬくもり感や独特のテクスチェアもつ無機性塗材への関心が年々高まっている。 しかし一方で、国内では原料の生産量が少ないこともあり、価格が高くなってしまい、注目度とは裏腹に十分に市場に浸透しきれていない。