「東品川四丁目再開発」が着工1期工事で3万トン、2期工事で2万トン

摘要

都内屈指の複合都市開発として注目される「束品川四丁目再開発」で、高層ビルの建設工事が本格化している。 敷地面積約7万2600m~2に業務棟ヤホテルなど計10の高層棟を建設するもので、鉄骨使用量は約5万トン。 施工者は日本たばこ産業（JT）と都市基盤整備公団で、JTが業務、ホテル、店舗棟の計8棟を、公団が住宅棟2棟を建設する。 すでに着工している1期工事は超高層の業務棟4棟と店舗棟、住宅棟2棟の計7棟で、2002年9月末（一部2003年）に竣工する。 住宅棟以外の5棟（延べ床面積約22万m~2）は鉄骨造で、計約3万1300トンの鉄骨が使用される。 現在、業務Aの2棟は鉄骨延方が開始され、今後、鉄骨発注が大詰めを迎える。 2期工事はゼネコンが決定後に着工する。