高さ492mの上海環球金融中心（上海国際金融センター）森ビルが施工計画を確定、鉄骨所要量は6万tの規模

摘要

森ビルは10月19日、東京都港区の六本木ヒルズ森タワーで、上海環球金融中心（上海国際金融センター）の施工計画が確定したと発表した。 すでに地上部鉄骨建方を開始しており、一気に建築工事が本格化する。 上海環球金融中心は、森ビルが中心となり、中国·上海前に建設している超高層複合プロジェクト。 最頂部は、計画当初は丸形の吹き抜け構造となっていたが、最終的には四角形の空洞デザインを採用。この背景について、構造設計を担当したレスリー·イー·ロバートソン·アソシエイツのユージン·コーン会長は「構造をそのまま形とした。 最頂部は風圧を軽減できるパワフルなイメージ」と採用理由を説明。