東京国際空港D滑走路建設工事/ジャケット式桟橋構造を採用、桟橋上部で鋼材使用量30万トン

摘要

国土交通省関東地方整備局は5月23、東京·羽円沖合で建設中の東京国際空港(羽田空港)D滑走路桟橋部ジャケット上を公開した。同工事は、国が国際競争力強化のため推進している同空港再拡張事業の中核に位置付けられている。工事全体は、埋立部(幅426メートルX長さ2020子メートル)と桟橋部(幅524メートル×長さ1100メートル)で構成され、そこに2500メートルの滑走路が設けられる。その中でも、特に難易度が高い埋立部と桟橋部の異種構造接合が注目されている。