ライバル車比較試乗インプレッションPART2：定番ワゴン対決－遊べる選択

摘要

なかでも光るのは、クラス初のハイブリッドの存在だ。1.3l 2バルブ＋モーターの性能は、絶対的な速さでは4バルブ1.5lを積む15Xにおよばないが、モーターアシストのおかげで日常の場面における加速の応答性や力強さでは上に立ち、スムーズさや静粛性ではより明確な差をつけている。また、乗り心地のしっとり感や、ロードノイズの遮断も15Xよりレベルが高く、全体としてひとつ上の上質感な走り味を実現している。減税の追い風もあり、こいつがシリーズの主役になるのは間違いなし。さらには、シャトルハイブリッドが売れることで、コンパクトワゴン市場も久々に活性化することだろう。