昭和大学の実務実習への取り組み-患者担当制を導入した参加型臨床実習とその評価；

摘要

昭和大学では.5年次生全員が本学附属8病院で長期実務実習を実施している。特に病棟実習では，「患者に始まり患者に終わる」を目標に掲げ，各芙習生が1人の患者を担当し（患者担当制)，患者中心のチーム医療を積極的に体験している。本学では，目標達成に向け.評価を標準化し，一定の評価基準に従い評価を行っている。本稿では，患者担当制を導入した参加型臨床実習の内容と評価基準を利用した評価方法や評価の実際を紹介する。