大阪大学工学研究科電子情報エネルギー工学専攻超高温工学講座（現：電気電子情報工学専攻　電気電子システム工学部門先進電磁工学講座　プラズマ生成制御工学領域)

摘要

超高温工学論座の源は，吹田キャンバス以前の枚方キャソパスの時代にさかのぼります．1956年に工学部岡田賓教授と理学部伏見康治教授の共同研究として，わが国における最初の核融合実験（直線ピンチ圧縮実験）が行われ，多量の中性子を観測するという成果を得ました．この研究の継続発展のために，工学部共通訴座として1960年に超高温工学訴座が設置されました．これが当講座のル…ツです．設置後すくやに伊藤博教授が就任し，のち1968年に吹田キャソパスに移りました．1976年に渡辺健二教授に引き継がれ，1979年には電磁エネルギー工学専攻設置に伴い，その基幹許座となりました．電磁エネルギー工学専攻は，当時としては全国でも数少ない大学院専任専攻として発足しました．1996年には工学系大学院改掛こ伴い，電子情報エネルギー工学専政（電磁エネルギー工学コース）担当となりました．