燃焼炎3段階合成ダイヤモンド皮膜のはく離印別の検討－各段階の自心距離と基板表面形態の効果－

摘要

ダイヤモンドは、高硬度、耐摩耗性、高い熱伝導率等の優れた性質を有するため、研摩や切削工具等の工業用に幅広く利用されてきている。多くのダイヤモンド工具は、合成したダイヤモンドを工具の所定の位置に接着剤等により接合され使用されている。 しかしながら、ダイヤモンドを金属材料の表面に直接合成し、その接合強度が高くなれば、様々な分野でその機能を活かした利用の拡大が期待される。