平成21年度標準化フィージ‘ビリティスタデイ第3回マルチモーダル生体認証における認証評価基準に関する標準化フィージ'ビリティスタディ

摘要

情報化社会の進展とともに，情報システムのセキュリテイ管理はますます難しくなっている。そうした中，他人による「なりすまし」が極めて難しい，人間の指紋や虹彩などを利用して本人識別を行う生体認証技術が有効な手段として注目を集めているが，より高精度な識別技術として，例えば，顔と指紋など幾つかの生体認証を組み合わせて識別する，マルチモーダル生体認証技術が期待されている。