医療面接の学習方法について ディスカッションに参加して学んだこと

摘要

【目的】医療面接のコミュニケーション能力を高めるにはロールプレイやシミュレーションを用いて学習者の気づきを促し、繰り返し経験することが大切であると言われている。 今回、医療面接のコミュニケーション能力向上のために、ロールプレイを行い、その直後にディスカッションをするという方法をとった。 その中で、医療面接技術向上に対して、学習者がどのような気づきを得ているかを検討したので報告する。 痉椒ā勘狙?年生を対象に鍼灸師役（1名）、患者役（1名）、観察者（その他）に分かれロールプレイを8分間行った後、教員がファシリテ一夕ーとなり参加者全員でディスカッションを行った。 その後、ディスカッションの振り返りをシートに自由記述し、内容を検討した。