新種のキャリア派が引っ張る女性消費:アラサー未婚正社員女性3000人調査＜「働く私」編＞

摘要

1.キャリアと個人生活、両方追う「新種」に注目　定量調査から就労意識の違いで回答者を4タイプに分類すると、キャリア志向派の4割超は休みや個人生活の充実も重視する新種の「自分軸キャリア」だった。年収や消費額は従来型の「仕事軸キャリア」がリード。2.予定ナシの日の出費、理想は「0円」、現実は「500円未満」が最多 退勤後などに予定がない平日の出費の理想は「0円」が5割弱を占め、現実も「500円未満」（38．0％）が最多と意外につましい。「平日のランチ」（複数回答）のトップは「手作り弁当」で「コンビニの弁当など」が続く。3.「仕事中にスマホなどでネット通販」する人は4労の1 「仕事中にスマホなどでネット通販を利用」は25．1％。スマホ利用率は「仕事軸キャリア」が最多で、この層はフェイスブック利用率が高い。LINEは「自分軸キャリア」が最多。