コスモ森川社長カーケアマーケットに意欲中東の原油開発に意気込み語る

摘要

コスモ石油は12月3日、業界紙誌との懇談会を開催した。懇談会では、森川桂造代表取締役社長が挨拶し、原油価格動向と経営環境、中期経営計画の進捗状況と中期的な経営ビジョンなどについて、言及した。森川社長は冒頭、11月27日のOPEC総会で減産合意がなかったことで、原油価格が60ドル台まで下落した点に触れ、適切にどのように対応していくかが課題と言及。OPEC総会での減産合意について、米国と湾岸諸国が一緒になって、ロシアやイランを叩いた説、OPECの主要産油国がシェールオイルに対して、挑戦状をたたきつけた説が拡がっていると指摘。真意は判らないものの、実際に原油価格が60ドル台まで下がっていることに警鐘を鳴らした。