テキスト「中小鉱山における現況調査（リスクアセスメント）の進め方及び保安規程の作成について

摘要

昨年、鉱山保安法にリスクマネジメントの考え方を導入した大改正が行われ、平成17年4月1日から完全施行されていることを受け、鉱災防としても今年度からは、法改正によるニーズにあった事業を積極的に推進することにより、会員の皆樣が改正鉱山保安法に的確に対応できるよう事業の展開を図るべく準備を進めていることは、これまで本誌にも再三案内したとおりです。 鉱災防では、会員の皆様が改正鉱山保安法に対応し、特に中小鉱山がリスクアセスメント（改正鉱山保安法では「現況調査」として位置づけられている）を実施し、その結果を反映させた「保安規程」を作成するためのノウハウを習得するためのセミナーを、原子力安全·保安院の支援を受け、開催することとしております。