中国CNPCと石油精製合弁社を設立～大阪製油所を輸出型製油所に～

摘要

新日本石油は五月七日、東京都千代田区の帝国ホテルで、中国石油天然ガス集団公司（CNPC:蒋潔敏総経理）とアジア·太平洋地域における両社の一段の競争力強化と事業のさらなる拡大·発展に向け、引き続き、強固な協力関係を維持し発展するため、同社の精製子会社の新日本石油精製㈱大阪製油所を合弁製油所とすることで合意した。 出習比率は、新日本石油が五一％、CNPCが四九％で、事業内容は、大阪製油所において原油を精製し、アジア·一太平洋市場においてこれを販売する。同日、渡文明新日本石油会長と蒋潔敏CNPC総経理とで「石油精製合弁会社の設立に関する意向書」の調印が行われた。 具体的事項は、今後、両社間で協議のうえ決定される。